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ゆうきハートネットについてDETAIL

ゆうきハートネットとは?

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1998年 10 名の農業者により任意団体「ゆうきハートネット」を立ち上げ、 稲作を主体に有機農業に取り組み始めた。
2009年 「白川町有機の里づくり協議会」を立ち上げ、国の「地域有機農業推進事業(モデルタウン事業)」に採択される。
2011年 法人化。有機農業研修施設「くわ山結びの家」を設置するなど、 新規就農者の育成や移住者の受入を通じて地域振興を図る体制を整備
2018年 町が整備した農業研修交流施設「黒川マルケ」では、3名の研修生を受け入れるとともに、 地域の情報交流の場として活動を拡充している。
2019年 農林水産祭 豊かなまちづくり部門で内閣総理大臣賞受賞。

団体概要

団体名 NPO法人ゆうきハートネット
事業内容 技術向上支援事業
就農支援事業
体験交流事業
販売促進事業
創業 1999年1月
設立 2011年2月16日
代表理事 佐伯 薫
会員数 44名(2023年2月現在)
所在地 岐阜県加茂郡白川町黒川162番地
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つながりを、つなぐBRAND VISION

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ゆうきハートネットの存在意義であり、「提供していく価値」の宣言です。
「木曽川流域の循環をつくる」という、強い意志と循環をつくってきたという自負と誇り。
「つながりを、つなぐ。」は、人間社会と自然界のつながり、都市と農村のつながり、
生産者と生活者のつながりを守ってきた、私たちの想いから生まれた言葉です。
子どもたちのために未来へとこの循環をつなげていくことが、私たちの存在意義なのです。

つながりを、つなぐ。

ゆうきハートネットのはじまりは
ひとつの小さなテーブルからでした。
仲間とともに語りあった未来のはなし。

有機農業という言葉がまだ浸透していなかった当時は
世の中に逆らう端くれ者とよばれていながらも
想いをともにするメンバーも次々と増え、
いつしか時代のまんなかに立っていました。

けれど今、私たちの目の前には大きな壁が

立ちはだかっています。
大地は揺れ、風が吹き荒れ、
水があふれることが増えるようになりました。
これからの未来、里山と都市の分断が進めば
里山はなくなり、食べものが
足りなくなるかもしれません。

今、私たちにできることはなんだろう。
日本では川の流域にそって生活が営まれているからこそ、
上流に暮らす私たちと
下流に暮らすみなさんとで
お互いの手を取りあい、心を寄せあって
食、経済、体験や知恵を循環させていくことが
安心できる暮らしを続けていくことにつながると思うのです。

田んぼにいるたくさんの小さな生き物。
畑でゆらめく色とりどりの草花。
山から湧きでるおいしい水。

当たり前に享受している自然の恵みが
当たり前じゃなくなってしまわないように、
子どもたちの世代へと残していきたい。

私たちが目指すのは、里山とまちが有機的につながり続ける世界。
今こそ手と手を取りあい、この輪をつなげよう。
わくわくする未来を、子どもたちへ手渡すために。

ロゴへの想い

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ゆうきハートネットは、流域自給というキーワードを大切にしています。
この想いが伝わるビジョンストーリーとロゴマークをつくりたい!
こうして始まった、ビジョンを見つける旅。
ゆうきハートネットの礎を築いたレジェンドたち(立ち上げメンバー)と新しく移住して仲間になった若手のメンバーで、何度もワークショップを重ね、想いを共有していきました。
そこで生まれた、「つながりを、つなぐ。」というブランドビジョン。
これを体現してもらうべく、デザイナーに制作を依頼。

里山の風景を思わせるビジュアルに、川が上流から下流へとながれ、それがリングとなり循環をイメージする、ゆうきハートネットらしいマークが生まれました。

白川町の有機農業のシンボルとして定着するべく、活動を展開しています。

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NPO法人ゆうきハートネット4つの事業

ゆうきハートネットでは、4つの事業を中心に活動をしています。会員の技術向上をサポートする事業から、
消費者交流、販路の窓口、就農支援と幅広い活動を行いながら、関わり合う人たちとつながる活動に育ってまいりました。

1.技術向上

❶勉強会の開催
❷視察・講座研修のサポート
❸共同作業

技術向上の事業では、新規就農した農家が技術を高めながらしっかりと経営していくことができるようサポートしています。専門家や著名な農学者をお呼びして勉強会を開催したり、実際に先進地に視察研修しながら、技術力を磨いています。また、水稲については、一番大切な育苗を共同で作業をし、交流を図るとともに失敗しないサポートを実施しています。

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2.販売促進

❶旬楽膳(オーガニックスーパー)と連携
❷オアシス21オーガニックファーマズ朝市村との窓口
❸関連団体による契約販売

販売促進の事業では、ゆうきハートネットが窓口となり、販路拡大のお手伝いをしています。近年では、共同生産をしながらスーパーへ出荷することが増え、それに伴い参加する生産者も増えています。また、名古屋市栄にあるオアシス21で開催される朝市へは8軒ほどの農家が出店しています。

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3.体験交流

❶足ル知ル生活財団の農体験受け入れ
❷白川町の保育園・小学校・中学校への食育授業
❸会員農家が主催する各種体験イベント
❹2023年9月、初開催の小農フェス(不定期開催予定)

体験交流では、地元の子どもたちへの食育体験のサポートから、川下に暮らす方々との交流体験事業を行っています。
個性ある会員農家が多数所属していますので、各農家で魅力的な農体験が行われています。(詳細なイベントは各農家が発信しているSNSなどをご参照ください)

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4.就農支援

❶就農相談・研修相談
❷美濃白川就農応援会議に所属
❸あすなろ農業塾制度の元での研修受け入れ

研修、就農、移住に関わる各種の相談を受け入れています。 岐阜県独自のあすなろ農業塾制度を使って、きめ細やかなサポートを行いながら研修を受け入れています(面接あり)。
活かした農業を目指す方の窓口になっています。

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NPO法人ゆうきハートネットメディア出演

「ママごはん」TV

CBC「チャント!」幸びと幸ごはん

書籍「有機農業でつながり、地域に寄り添って暮らす」
​岐阜県白川町 ゆうきハートネットの歩み

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荒井聡・西尾勝治・吉野隆子 編著
​筑波書房

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取り組み紹介INITIATIVE INTRODUCTION

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